2010年02月10日

仏の座


 


 
 
 

 
  

 

 

季節(とき)移る三階草のあっかんべぇ

 
 

  
 

 
 

 
 
三階草は別名仏の座とも云いますが春の七草の田平子とは別種です。

ゴム長はやっぱりこんな姿が似合いますよね。

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

なお水曜日まで留守にします。


**************************************************************************************************

 


 

  

 
「 もぐらと土筆 」



河原の土手の

野焼が済んだ

野焼終えたら

雨になり

そこらで土筆が

顔を出す

土筆はもぐらに

尻突つかれて

嫌々ながら

お出ましだ

次から次に

突ついても

お家はちっとも

広がらないと

もぐらの母様

おかんむり

里の日暮れは 

早いので

これだけ摘めば

良いでしょう
 

 

竈の前では

ばあ様が

こっくり舟を

漕ぐでしょう


 
 


 
 




 

2010年02月10日 »

2010年02月09日

衣更着(きさらぎ)

 

 
 

 

 

 

 

  

 

 

 

 
 
春なれば猫達磨には位負け

 

 
 

 
 

 
 
あんたにゃ負けたわ。 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。

なお水曜日まで留守にします。

********************************************************************************************

 
 

  

 

 
「 今ひとたびの 」

 
 

 

村の外れの丸木橋

日永杵搗く水車小屋 

谷に汽笛は遠くなる

いつも季節を追っかけて

二山深山を越えていた

鮎掛け鯉釣あけび採り

帰り山道心細

鬼の親父が歯軋り噛んで

堤のまえで仁王立ち

兄と先頭を譲り合い

歩幅も次第に狭くなる

 

今ひとたびは無い人生を

恋ふもせつない

夕時雨

 
 

 
 
 

 

2010年02月09日 »

2010年02月08日

老い梅

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 

 
 
 
 
 
 
魚は氷に優先席は無くて良い

 

 

 

 
 

 
 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

水曜日まで留守にします。


************************************************************************************************

 
  

「 私の視点~他人を責める 」

 

私はこの国の美徳は他を責めぬところにあったのではないかと思う

徒に他を非難して事が好転した例はない

生きてゆくのに腹の立つ事は多いが

さて誰を責めても虚しさばかりが残るような気がしてならない

事あればナショナリズムに根拠して他国を責めるもその類だ

今日横綱の引退を語るに一時の日を

置いたのも瞬間湯沸し器の自らの愚を知ればなり

こと相撲も相撲道と云われるように伝統のものではある

いわずもがな道とは日々の暮らしのことである

さらに品格を云うは容易いがそれこそが

己の背中の真ん中が掻けない者の憧れに見える

暴力も何も混在した青春の私を思うとき

ひとり横綱の誤ちだけを責める気にはなれない

責めを取れと迫るマスコミがかつて一切の責めを

負わなかった事実と現状を知っていないとは言わせない

人の生き方は案外シンプルなものだ

要約すればそれは力と心に尽きる

力とは残念ながら屈せねばならないひとつの真理で

心はまさにその他を支える多様な今ひとつの真実である

我々はともすれば報道に傾斜する貧者になりかねない

独り々が己を保守することが

今こそまさに問われているような気がしてならない。

 

 

 

  

2010年02月08日 »

2010年02月07日

春さき

 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

川の岸乳離れせぬ猫柳
 

 

 

 
 

 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 

水曜日まで留守にします。


************************************************************************************************

 

「 悪が来た 」

 
 

二足歩行について来た

猿に別れたその朝に

悪と言う字がやって来て

しっかりべったり

貼付いた

善と云う字の裏が好き

怨と云う字はもっと好き

裏切り騙しが飯より好み

他人の涙が生き甲斐な

奴の寿命は億万年

生きとし生ける生き物で

彼の棲家は人ばかり

恨と愛との二枚舌

原罪

現在進行中

 

 

2010年02月07日 »

2010年02月06日

立春

 
 

 
 

 

 
 
 

 

 

 
 
 
 

面壁一日達磨さんが溶けた
 

 
 

 
 

 

 
 

 

誠に勝手ではございますがここではコメントの返事をご容赦願っております。 


***********************************************************************************************


 

 
 

「 起き上がり小法師 」

 
 

起き上がり小法師

起き上がれない

倒れたまんまで起きれない

愛の天地が分からない

夢が重いと泣いていた

小法師小法師

寝たまんま

右に左に転がった

外はつんつん雪の夜
 
 

 
 
 

 


2010年02月06日 »
コンテンツ配信