2010年02月10日
つまずいて鼻の前なる菫かな
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花呼さんの 『 24分の1 』 をネット吟行してきました。
花呼さんのデリケートな心の襞に、触れることはできませんけれど、なぜか心にしみじみ慈しみの心が湧いてくるようです。
そしてその慈しみはいたいけなわが子に対する父親の情愛のような感じです。
☆☆☆ 『 24分の1 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ ネット吟行10y020801
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つまずいて鼻の前なる菫かな
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あと81日、そのまんま歩いたら、
その夕暮れ、
その石をぼくが食べるよ。
けれどきみは、
その石を返して、と
ぼくを責めるだろうね・・・
ごめん、あの石はもうぼくの丹田に居座ってしまったよ。
ぼくは代わりに、きみに菫を返したけれど、
きみは、その菫を、食べてくれただろうか・・・
風の便りでは、
きみは、また、いつからか、
石の入った靴を履いて、歩いているそうな・・・
つまずいて鼻の前なる菫かな 仁
★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★
★★★ 『 憂き世をば浮き世と遊べ花は散れ 』 ★ 西行さんを遊ぶ10y020901 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 『 掌に載せて至福よ梅の花 』 ★ 交心俳句10y020903 へどうぞ!!! ★★★
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2010年02月01日
山眠る精霊もみな眠らせて
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花呼さんの 『 動くものすべて拒みて山眠る 』 をネット吟行してきました。
花呼さんの五箇山紹介シリーズの最後のページです。
いろいろのことを学ばせてもらい、また、冬の五箇山のすばらしさをしみじみ味あわせてもらいました。
花呼さん、ありがとうございます。
居ながらに吟行できるネット吟行にもほんとうに感動いっぱいもらえます。
遊行仁には、ネット吟行は、やっぱり、愛楽土ですね。
ネット吟行の感動や心躍りも、風雅の心につながっていくものだと感じるのですけれど、そんな風雅の交心ができることも願います。
凡愚仁の風雅ですから、このくらいの感動で自足できるだけのことなのでしょうけれど・・・
冬景色こころひらけばみな風雅 仁
☆☆☆ 『 動くものすべて拒みて山眠る 』 へどうぞ!!! ☆☆☆

★ ネット吟行10z013002
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山眠る精霊もみな眠らせて
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> 動くものすべて拒みて山眠る 花呼
ほんとうに、山眠るですね。
でも、・・・
何でしょうね・・・
何かが張り詰め、漲っているようです。
清澄な空気も、しんしん、張り詰めているようです。
静寂は鋼の堅さ山眠る 仁
このきんきんきんにちっとも及びません。
堅くて、熱く、柔らかくて、澄み切っている・・・
月明かりの中にこの冬山を見たくなりました。
山眠る精霊もみな眠らせて 仁
そのまんま575で詠ませてください。
また冬山に会いに来ます。
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2010年01月27日
悲しみは愛おしむこと桜泣く
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花呼さんの写真「花の涙」 をネット吟行してきました。
しっとりと心にとけこんでくるようなやわらかな桜さんがそこにいました。
花呼さんも感じていたのでしょうね・・・この写真のテーマを「花の涙」としています。
「花の涙」は良寛さんの愛語とつながっていくものですね。
愛語は、相手を思いやり、慈しみ、愛おしむ心です。
その愛語の心は涙になって人の心を慰め、癒し、悲しみや苦しみを洗い流してくれるのです。
古来、人は、桜に愛語を感じとり、観てとって、桜に癒され、桜を愛でてきたのでしょう。
桜にある愛語は、月にも、雪にも、在ります。
一木一草、愛語のないものはありません。
どんな鳥獣魚介も愛語に満ちているのです。
桜の芽堅きに充ちる愛語かな 仁
☆☆☆ 『 花呼さんの写真「花の涙」 2009年4月6日投稿 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
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★ ネット吟行10z012401
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悲しみは愛おしむこと桜泣く
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泣く桜がうつくしいですね。
みんなそろって悲しみを分かち合っているようです。
でも、何をそんなに悲しんでいるのでしょう・・・。
でも、よくよく、自分の心に向きあえば、
悲しみに満ちていますね。
悲しみとのおつき合いが、人は、苦手だから、
悲しみを、心の奥に閉じ込めて、
楽しみばかりを追い求めているのかもしれません。
そんな悲しみを、
桜さんは、愛おしんで、泣いているのでしょうか・・・。
悲しみは愛おしむこと桜泣く 仁
桜色が淡くて、仄かで、すてきな色合いに撮れましたね。
心が潤います。
遠くのぼやけた桜が温かいですね。
心が和らぎます。
桜泣くわがさびしさの慰めと 仁
そのまんま575で詠ませてください。
涙に流されて、心が軽くなってきました。
ありがとうございまう。
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★★★ 『 雪深き参道己も消え登る 』 ★ 交心俳句10z012601 へどうぞ!!! ★★★
★★★ 遊行俳句で交心10z012404★『 桜の芽星を抱える根の在りぬ 』 へどうぞ!!! ★★★
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2010年01月26日
開花待つ桜は寒の気を充たす
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★ 遊行俳句で交心10z012601
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開花待つ桜は寒の気を充たす
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★★★ 『 はじまりを大きく抱け桜の芽 』 ★ 遊行俳句で交心10z012502 へどうぞ!!! ★★★
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★ そのまんま575で交心09m120101
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冬草にまぎるる星のひと葉かな
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何処より散りし木の葉ぞ掌に載せて口吻天に放たん 仁
冬草にまぎるる星のひと葉かな 仁
追想させてくださいね。
ありがとうございます。
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2010年01月26日
生々と微塵削がるる大樹氷
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花人さんの写真「良い天気だな~」 をネット吟行させてもらいました。
蔵王のあの樹氷群をご披露くださっています。
まさに自然の造形の不思議が展開されていますよ。
ガンジキを履いての撮影だそうです。
もう老仁には行けそうもありません。けれど、こうして写真で見せてもらえる幸運を、ほんとうに嬉しく思います。そして、これを楽しむ心を大切にしていきたいと念じます。
できれば、追体験できるような交心があれば、交心を通してもっと豊かな体験に変わっていくだろうとも思います。それでも、アルバムや日記には、たくさんの人たちが参加して、感動や思いを足跡に残してくれていますので、そうした巡り会いも、楽しみになっていきます。
ネット吟行は、加齢の遊行の、すてきな世界を開いていってくれます。
☆☆☆ 『 花人さんの写真「良い天気だな~」2010年1月18日投稿 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
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★ ネット吟行10z012501
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生々と微塵削がるる大樹氷
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いつもすばらしい写真をご披露くださってありがとうございます。
心が開かれて、感動で満たされます。
大自然の力を前にすると、心が小さくなって立ち竦んだり、はじき飛ばされたり、誘いこまれたり、大きく泰然となったり、知らなかった心模様を見せてくれます。
生々と微塵削がるる大樹氷 仁
そのまんま575で詠ませてください。
心もすっきりしました。
ありがとうございます。
★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年01月 26日 生々と微塵削がるる大樹氷 』 へどうぞ!!! ★★★
※ 写真は、花人さんから、お借りしています。
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★★★ 『 銀世界奔れ気の元湧きあがれ 』 ★ 交心俳句10z012201 へどうぞ!!! ★★★
★★★ そのまんま575で交心10z012002★『 すっぴんの肌のうるわし寒すばる 』 へどうぞ!!! ★★★
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